東京オリンピックテストイベントのスプリント予選で佐藤水菜選手は10秒9の自己ベストを出し好調をアピールしていましたが、その好調のまま京王閣に参加し、しっかりと結果を出しました。
中団からゴール前追い込んで優勝となりました。後方からの児玉碧衣を寄せ付けなかったのは素晴らしいと思います。
この期に香港で行われるネイションズカップでも好成績を残して、無事帰国をしてほしいですね。
「4番手がいいなと思って、7番手になりそうだったけど、児玉さんが入れてくれたのでよかったです。ずっと冷静に走れましたね。競輪祭の小倉も同じようなレースがあったので、太田さんの動きを見つつ、児玉さんの動きも気にしつつでしたね。久米さんを捲れる距離につめておいて、児玉さんに合わせてと思ってました。ちょっと車間が空き過ぎて焦りそうだったんですけど、直前の自分のできを信じて行けたのがよかったと思います。最後に接触を少しして、重くなったので、ゴールまで長かったです。この喜びは、ずっと応援してくれる師匠といつも一緒に練習しているチームメイト、コーチの皆に伝えたいです! 次はファンの皆様の前でもうひと段階強くなった姿を見せられるように一生懸命練習を頑張りたいです」