脇本雄太選手が優勝を飾り、10度目のGI制覇を達成しました。
果敢な寺崎浩平選手の先行、脇本選手と古性優作選手のワンツーと、近畿の絆を感じられる決勝戦でした。

優勝の脇本雄太選手コメント
「打鐘の仕掛けで寺崎君の気持ちは伝わってきましたし、僕自身も古性君の気持ちも背負ったうえで2人で勝負できるようにと思っていました。真後ろのラインが(太田)海也くんだので、自分が勝負権がある仕掛けをしないといけないなと思ってました。本来ならラインで決めないといけないと思ったんですけど、寺崎君の気持ちを汲み取ったうえで踏ませてもらいました。自分が新しく変わっていこうと思っていた中で、今大会でいい弾みをつけられたのかなと思います。自分で前を回った時の位置取りの甘さがあるので、しっかりそこは磨いていきたいなと思った。地元地区のGIなので、気合は入っていたんですけどもなかなか結果に結びつかなかったけど、今回は近畿の仲間たちに助けられて獲れたと思います。まだまだ現段階がゴールではないですし、一歩ずつですが進めていけたらなと思ってます」
