令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛 第2回パールカップ(GI)は、石井貴子選手に優勝の栄冠が輝きました。
初めてのGI出場で、しっかりチャンスをものにしました。大ケガから徐々に、徐々に力を戻している最中の石井選手、これからまたビッグレースで活躍する姿が見たいですね。
石井貴子選手のコメント
「まさか奥井(迪)選手の番手になれると思ってなかったです。ごちゃちついても絶対に勝負権のある所は渡さないという気持ち走っていました。(ゴール後は)差せていてて欲しいという思いでビジョンを見たら私のことを映してくれているんだよなという感じでした。お客さんも多かったですし、強い人が勝ち上がっていた中で、私のことを応援してくれるお客さんもいたので『頑張ります』と思っていました。骨は折れてもくっつくんで大丈夫なんですけど、心が折れてしまって、…もう走れないんじゃないかと思ったこともあるんですけども、またこんな日がくるなんて信じられない気持ちでいっぱいです」