第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)優勝は古性優作選手!

脇本雄太選手が果敢な先行をみせ、その番手を死守した古性優作選手が、追い込んで全日本選抜競輪連覇を果たしました。
KEIRINグランプリ2023の出場権も手に入れた古性選手、今年も大活躍の年になりそうですね。

ゴール

優勝の古性優作
「脇本さんも全日本選抜競輪は獲ってないですし、脇本さんが優勝してくれるように走ってもらえればと思っていたので、あんなに駆けてくれると思っておらず、心から脇本さんと選手としての違いをすごく感じました。昨年の決勝は近畿で僕1人だったので、今年は脇本さんと(三谷)竜生さんと一緒で嬉しかったですし、走る前から安心感もありました! (脇本さんの仕掛けるタイミングは)僕もびっくりしました。(新田さんが粘った時は)高知ですし、内がちょっと有利なんでヤバいかなと思ったけど、しっかり外を差し込んでまわってから対応できたかなと思います。僕も脚を使っていたので、後ろから来ていたし、最後は前に踏ませてもらいました。僕も脚いっぱいだったので差せるかどうかはわからなかったですけど、もう必死でした。久しぶりの優勝ですし、何より脇本さんと連携を外さなくてよかったという気持ちです。脇本さんの後ろは嬉しい思い出も、悔しい思い出もあります。改めて競輪選手としての格の違いを感じましたね。1つ目のGIを獲るとあとが楽になるので、今はホッとしています。1つ1つ、目の前のレースでしっかり期待に応えられるように頑張りたいと思います!」

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