第76回日本選手権競輪(GI)優勝は脇本雄太選手でした!

●優勝の脇本雄太

「今年は出られるGIも限られている中でのGIだったので、優勝したい一心で頑張りました。僕が引き切ったところで眞杉君が様子を見るのか全力で踏むのかによって違いましたが、眞杉君も全力で踏んできたので苦しい展開になりました。自信はなかったけど、全力で踏んだことが結果に出たかなと思います。平原さんを乗り切ったところで記憶がなくなるくらい力を振り絞っていたので余裕はなかったです。ハンドル投げて1秒くらい経ってから『あっ、自分が優勝したの!?』って疑問があるくらいだったので、それくらい力を出し切りました。ダービー走る前まで楽な道のりではなかったですけど、段階を踏んで、ようやく戦えるだけの力をつけて帰ってこれたなと思います。古性君が全日本選抜を優勝してくれて近畿にいい流れを作ってくれたので、このままいい流れを切らさないようにしていきたいです。今年はGIを取ってグランプリに出るという目標をまずはクリアしたので、より多くの近畿勢をグランプリに乗せられるように頑張っていきたいと思います」

決勝の脇本選手の7番手からのスピードは半端じゃなかったですね。強い脇本が返ってきました。

今後の活躍が楽しみですね。

決勝レース

眞杉匠、平原康多、佐藤慎太郎、それに守澤太志が続き、赤板で前に出るとその後ろに、清水裕友、荒井崇博。そして脇本雄太、古性優作、東口善朋となる。その隊列のまま、眞杉はピッチをあげ、先行。最終1センターから脇本が捲るとそれに合わせて清水も発進。先行する眞杉の番手の平原は捲ってくる二人に合わせて踏み込むも、脇本が豪快に捲り優勝。2着に佐藤慎太郎、3着に守澤太志。

残り1周。先行する5番眞杉、7番手に脇本。
最終3コーナー
ゴール
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