2020年トラックアジア選手権大会in韓国 3日目、4日目レポート

トラックアジア選手権 3日目

橋本英也が男子オムニアムで優勝。小林優香、太田りゆは女子スプリントで1/2決勝へ進出。

アジアトラック選手権3日目は男子オムニアム、女子スプリントに競輪選手が出場し、東京オリンピック出場に大きく前進しました。

男子オムニアムでは橋本英也が1種目めのスクラッチだけ2位となりましたが、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースでは、持ち前のスピードを生かしたレースで1位をキープし、この種目4連覇達成となりました。また、これで、世界選手権の出場を確実にし、この後からのワールドカップにて好成績を収めれば、東京オリンピック出場に大きく前進するはずです。


女子スプリントに小林優香と太田りゆが出場し、200mの予選では小林が11秒093で5位、太田が11秒147で6位。ともに1/4決勝へ進出し、共に3本目の勝負になりましたが太田は香港のLEE, Hoi Yan Jessicaに、小林はインドネシアのDWI PUTRI, Crismonita に勝って4日目の1/2決勝へ進出しました。


トラックアジア選手権 4日目

脇本雄太、深谷知広が男子スプリントに出場し共に1/2決勝へ進出しました。女子スプリントは3-4位決定戦で小林優香と太田りゆがぶつかり小林が3位、太田が4位となりました。

予選から深谷知広が9秒864で1位、脇本雄太が9秒881で2位となり力の差を見せつけるものとなりました。 1/8決勝も危なげなく勝ち上がり、1/4決勝も難なく勝ち上がり5日目の1/2決勝へ進出です。


女子スプリントは1/2決勝で小林が香港のLEE, Wai Sze 、太田が中国のZHONG, Tianshiに敗れ、3-4位決定戦に進出し小林が2本先取し3位、太田が4位となりました。

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